ホーム  >  ブログ  >  知っ得コラム  >  土地探しの参考になるハザードマップとは?活用方法やリスク対策を解説

土地探しの参考になるハザードマップとは?活用方法やリスク対策を解説
カテゴリ:知っ得コラム  / 投稿日付:2023/07/11 00:00

土地探しの参考になるハザードマップとは?活用方法やリスク対策を解説

災害大国ともいわれる日本においては、地震や水害などの災害の影響をできるだけ避けたいと思う方も多いでしょう。
不動産の購入においては、購入予定の土地にどれくらいリスクがあるのかを事前に確かめられます。
そこで今回は、土地探しの参考になるハザードマップとはなにか、活用方法やリスク対策について解説します。

土地探しの参考になるハザードマップとは何か?

ハザードマップとは、洪水、津波、地震、土砂災害など、その土地において起こりやすい災害について示した地図のことです。
2020年に宅地建物取引業法が改正され、不動産会社は重要事項説明において水害に関するハザードマップを買主に示し、その内容を説明しなければならない義務が課されました。
しかし、重要事項説明は売買契約の直前におこなわれることが多いため、災害に関するリスクは事前に把握しておくことをおすすめします。
購入予定の土地に関するハザードマップは、その土地を管轄している自治体のホームページ上でダウンロードできます。
その地域がなぜ危険なのかまで詳細に記されているため、危険度を理解するのに役立つはずです。

▼この記事も読まれています
東大和市の「多摩湖」はどんな遊びができる?気になる見どころをご紹介

土地探しのときのハザードマップ活用方法とは?

ハザードマップの活用における最大のメリットは、その地域における災害のリスクを察知できる点です。
一般的には川、海、山間部に近いエリアが災害の影響を受けやすいといわれていますが、同じような条件であっても危険度のレベルがまったく違うことも考えられます。
緊急避難場所と避難経路も記載されているので、検討している土地と避難場所までの距離がどれくらいあるのかを調べておきましょう。
また、ハザードマップと古地図を比較することも災害リスクを確かめる方法のひとつです。
その土地が埋立地であった場合、地盤が弱いため、建物を建てる前に地盤の改良工事が必要になるかもしれません。

▼この記事も読まれています
東大和市のおすすめ自然スポット2選!日々の暮らしに自然を取り込もう

ハザードマップを用いたリスク対策とは?

災害に強い建物を建てるためには、ハザードマップで得た情報を土地探しや建物づくりに活かしていくことが大切です。
地震対策としてもっとも重要なのは、まず地震に強い土地を探すことです。
周辺の土地より低くなっている土地や埋立地は水が溜まりやすいため、地盤が軟弱になっている傾向にあります。
その土地の強度がわからない場合、専門業者に依頼して地盤調査をおこなうことをおすすめします。
また、洪水や浸水などの水害対策として大切なことは、避難場所と避難経路を確認しておくことです。
盛り土によって土地を物理的にかさ上げすれば、浸水も防げます。

▼この記事も読まれています
東大和市にお住まいをご検討の方へ!東大和南公園の楽しみ方をご紹介

ハザードマップを用いたリスク対策とは?

まとめ

ハザードマップとは、洪水、津波、地震、土砂災害など、その土地において起こりやすい災害について示した地図のことです。
その土地を管轄している自治体のホームページ上でダウンロードできるので、購入前に確認しておくと安心です。
東大和市とその周辺地域で不動産をお探しなら株式会社サンシャインハウスがサポートいたします。
新築一戸建・中古一戸建・中古マンション・土地等の売買・賃貸及び管理・建築・リフォームなど幅広く対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


ページの上部へ