カテゴリ:知っ得コラム / 投稿日付:2023/06/06 00:00
中古マンションを購入する際には、物件の費用だけでなく、購入にかかる諸費用も用意しておく必要があります。
しかし、購入にかかる諸費用についてはどのくらいの金額なのか詳しくは知らない方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、中古マンション購入にかかる諸費用はいくらなのか、内訳や支払う時期をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
中古マンションの購入にかかる諸費用はいくら?
中古マンションを購入する際に必要な諸費用は、物件価格の5~8%程度です。
諸費用には、仲介手数料や保証料、火災保険料、登記手数料などがあり、これらの項目やおおよその金額を理解しておくと、資金計画を立てやすくなります。
基本的には現金で諸費用を支払う場合がほとんどですが、金融機関によっては、諸費用も住宅ローンで借りることができます。
中古マンション購入にかかる諸費用の内訳
諸費用の内訳には、さまざまな税金と手数料が含まれています。
契約手続きの際には、契約金額に応じた印紙税を支払います。
また、所有権移転登記や抵当権設定登記には登録免許税が必要です。
不動産を所有すると、毎年固定資産税の支払いも必要になります。
さらに、所有した不動産が都市計画区域内にある場合は、都市計画税も課税されます。
また、中古マンションを購入後に一度だけ支払う不動産取得税も必要です。
手数料も諸費用に含まれており、そのひとつが不動産会社に支払う仲介手数料です。
他には、住宅ローンを組むため金融機関に支払う融資事務手数料、保証会社に支払う保証料、団体信用生命保険料、火災保険料がかかります。
また、登記の代行を司法書士に依頼する場合には、登記手数料が必要です。
マンションの場合は、毎月管理費と修繕積立金を管理組合に支払います。
中古マンション購入の際に諸費用を支払う時期
諸費用によって支払い時期が異なり、購入の申し込みから売買契約時に、不動産仲介手数料・印紙税・適合証明手数料の支払いが必要です。
住宅ローンの融資実行と引き渡し時には、登記費用・印紙税・融資事務手数料・住宅ローン保証料・火災保険料・地震保険料・管理費などの清算金・税金の清算金を支払います。
引き渡し後には、不動産取得税の支払いが必要です。
購入後は、毎月管理費と修繕積立金を支払い、また固定資産税と都市計画税は毎年支払います。
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まとめ
中古マンションを購入する際にかかる諸費用はいくらか、内訳や支払い時期をご紹介しました。
物件価格の5~8%程度が諸費用として必要だと考え、現金で準備しておくと安心です。
諸費用は大きく分けて税金と手数料があり、支払い時期は種類によって異なりますので事前に把握しておくようにしましょう。
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