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東大和市の豊鹿嶋神社とは?概要やご祭神にくわえ見どころをご紹介
カテゴリ:知っ得コラム  / 投稿日付:2023/03/14 00:00

東大和市の豊鹿嶋神社とは?概要やご祭神にくわえ見どころをご紹介

東京都東大和市の西に位置する芋窪には、都内に現存する最古(室町建立)の神社本殿

【豊鹿島神社(とよかしまじんじゃ)】があります。


この記事では、東大和市に鎮座する豊鹿嶋神社の概要と見どころをご紹介します。
都内屈指の歴史的建造物やご祭神に関してもお伝えしますので、引っ越しして落ち着いたら、ぜひ行ってみてください。

また、東大和市内には豊鹿島神社の他にもたくさんの神社仏閣がございます。

御朱印帳をお持ちになって巡ってみてください。きっと益々運気アップです♬

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東大和市に鎮座する豊鹿嶋神社とは?概要をご紹介

東大和市にある豊鹿嶋神社(とよかしまじんじゃ)は、地元では「かしまさま」と呼んでいます。
ご祭神は武御加豆智命(たけみかづちのみこと)であり、茨城県鹿島市の鹿島神宮を祖とする武道の神様です。
江戸時代までは鹿島大明神でしたが、明治時代には、現在の豊鹿嶋神社に名称を変更しています。
合祀している稲荷神社の御最新である豊受姫命もしくは、鹿島神宮を「豊かしまの宮」と称したことに由来する「豊」をつけたのが、神社に伝わる由緒です。
創建は707年、文武天皇の時代にさかのぼります。
3つの頭を持つ鬼神を武蔵から常陸に封じたことにちなみ、武御加豆智命の太刀である「龍王丸」がご神体です。
1336(建武3)年に再建、1466(文正)年に本殿を造営し、1858(安政5)年に旧拝殿と覆殿を造営するなどして、今日に至っています。
小高い丘の上は木々も多く、今でも鎮守の森の風情を楽しめるお社です。

●所在地:東京都東大和市芋窪1-2067
●アクセス方法:多摩モノレール「上北台駅」より徒歩15分

東大和市の豊鹿嶋神社の見どころは?

豊鹿嶋神社の現在の本殿は、室町時代のものが現存しており、東京都の有形文化財の指定を受けています。
長い間、建立は1550(天文19)年との言い伝えがありましたが、1993(平成5)年の大改修における棟札発見により、室町時代の造営であることが判明しました。
都内の神社でもっとも古い社殿ですが、江戸時代に、本殿を保護する目的で造営した覆殿の中になってしまったため、実際に見学することはできません。
また、ご神木である「鹿島の大欅(おおけやき)」は、雷により幹が折れたとはいえ、幹の太さは約7.5mあり、巨木であった往時を想像できる姿です。
この他、封印した3つ頭の鬼神を模した、雄2頭、雌1頭がセットの獅子頭(ししがしら)と、本殿前の木製の狛犬(こまいぬ)は、東大和市の重要文化財になっています。
明治時代に、この獅子頭を使った獅子舞は途絶えてしまい、昭和に入ってからは雨乞い神事に使用していました。
一方の狛犬は、台座に修理の記録は残っていますが、製作年代や作者は不明です。

東大和市の豊鹿嶋神社の見どころは?

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まとめ

東大和市にある豊鹿嶋神社は、ご祭神は武御加豆智命であり、茨城県の鹿島神宮の流れをくむお社です。
現在の本殿は、室町時代に建立したものが残っていますが、江戸時代後期に保護するための覆殿を造営しています。
豊鹿嶋神社の概要や見どころを把握し、東大和市内に転居後はぜひ、見学しましょう。
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